READ MORE

善きローカルワイドとは

 いわゆるTBSビデオ問題を受けて同局が放送した検証特番「証言」を見たある作家は、特番を「これは報道番組ではなくワイドショーだ」と当時の新聞に書いた。  報道番組とワイドショーはどう違うのか。私が思うに、報道の最大の役割 …

READ MORE

平成の天皇は、平易な言葉で「国民統合」を実践した

 憲政史上初の退位による天皇代替わりに伴い、新たに「上皇」「上皇后」の地位が作られた。皇室典範特例法に基づく敬称は「陛下」だが、新聞、テレビはほぼ一様に「さま」を付けている。天皇のみに「陛下」を用いて、皇族には「さま」を …

READ MORE

「3.11以前」を朝日新聞縮刷版で振り返る

 東日本大震災から8年がたちました。あの日、地震の前に何をしていたのか覚えていますか? あの地震さえなければ多くの人にとって、3月11日は、3月10日の翌日で、3月12日の前日である、ただそれだけの日常の一コマだったので …

READ MORE

「違和感を感じる」に違和感はありますか?

 「馬から落馬する」のように、同じ意味の語が重なった表現を「重言」という。意味を強めたり語調を整えたりする修辞技法として肯定的にとらえられることもあれば、冗長な表現として退かれることもある。一般に公式文書では避けるべきだ …

READ MORE

プラネタリウム不得意者は「言葉による補助」を期待しているか─身体論に感動共有のヒントを探る

視覚的な鑑賞への苦手意識  「プラネタリウムのどういうところがいいんですか?」という挑発的な質問を、天文関連の仕事に若手として携わる知人らにしたことがある。確かに話しぶりを聴いていると仕事は楽しそうなのだが、「見る側とし …

READ MORE

ココナツ・チャーリイのnoteのためのプロフィール

 ちなみに新聞表記は「プロフィル」が大半です。フランス語のprofilから来ていますが、長音や促音、撥音ははっきりしているもの以外は省略する書き方が主流(フィリピン、ペロポネソスなど)という理由のようです。  今の最大の …

READ MORE

朝日新聞デジタルの見出し付けは、紙面での作法と異なるのか─リード文との一致度を比較

 新聞記事は普通、冒頭段落(リード文)に記事の核心部分を記述し、見出しはさらにそのエッセンスを要約したものになっています。伝統的な手法で編集された記事では、見出しの内容は本文冒頭に登場し、見出しや本文始めを読めば、そのニ …

READ MORE

おびえることなく、空を眺める─阪神・淡路大震災24年

 ビル広告やら照明やらで比較的明るい夜空にあっても星は結構見えるものなんだなと、地元で先月あった観望会(天体の観察会)に参加して感じた。  主催は大阪・松屋町の天文カフェバー、星カフェSPICA店員のよるうどんさんらで作 …