きょうも生きています #84

2019年6月1日

 けさの神戸新聞を読んでいたら、安倍首相の「解散風」発言を巡る記事が載っていた。時事通信の配信記事だが、「解散風」の用語解説記事がつまらない。

 本記が政局の展望なのはいいのだが、それに付ける用語解説までも政局的な内容なのは、政治部記者やデスクのしたり顔が透けて見えるようで、いい気はしない。

 講釈を垂れろとは言わないが、せっかく稿を改めるのだから、「政治日程や政権が置かれた状況にも影響される」のような何も言っていない文章を入れるくらいなら、解散権行使の在り方を巡って論争があることなんかも含めればいいのにと思う。

 公定歩合なんていう死語を登場させるあたりも、トホホである。