見た・聴いた・読んだ

見た・聴いた・読んだ 2019.9.30-10.6

今週のフロント 金成隆一『ルポ トランプ王国2─ラストベルト再訪』岩波新書(2019)  ワシントンやニューヨークとは別の、トランプを支持するアメリカを探ってラストベルト(さび付いた工業地帯)を繰り返し訪ね、現地の人たち …

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『女性のいない民主主義』

◇前田健太郎『女性のいない民主主義』岩波新書(2019)  政治学で標準的とされる概念や理論が、男性の視点に偏っているのではないかという疑問に立って各学説を検討した新書。2014年に日本の公務員数が先進国で随一の少なさ( …

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見た・聴いた・読んだ 2019.9.16-22

今週のフロント 辻陽『日本の地方議会─都市のジレンマ、消滅危機の町村』中公新書(2019)  曽我謙悟『日本の地方政府』に続いて刊行された地方政治関連の中公新書。  二元代表制の下、首長に強い権限のあるため国政に比して議 …

きょうも生きています

きょうも生きています #106

 当地では思ったよりも台風の威力はなく、しかし平時に比べれば強い風でわざわざ外出するほどでもなく、飯を食い、昼寝をし、テレビを見て夜になると雨が強くなった。  自室で『本をつくる』を読む。谷川俊太郎の詩集『私たちの文字』 …

きょうも生きています

きょうも生きています #102

 岸政彦の小説『図書室』がよかった。中年女性が小学生時代のガール・ミーツ・ボーイを回顧する話。  大人になってみれば、そんなものにこだわってどうするのかというくだらないことに、子どもなりに筋道立てて取り組んでいるうちに、 …

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善教将大『維新支持の分析』を読みました

 大阪都構想を看板政策に掲げ、全国的な勢力拡大の失敗とは裏腹に大阪では依然、選挙勝利を続けている大阪維新の会は、時に橋下徹氏や松井一郎氏らポピュリズム政治家が大衆を煽動することで勢力維持・強化をしてきたという言説が多くみ …

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2018年読んで良かった本

 卒論関係の単純作業が大幅に積み残っており、これから年内、積ん読本を消化する余裕はなさそう。今年の読了冊数は58。週1冊ペースくらいなのでそんなに多いわけではないけれど、1日の平均読書時間ゼロの大学生が半数を超える時代な …

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読書録 2015年7月

7月の読書録です。 日韓歴史認識問題とは何か (叢書・知を究める) [単行本] 木村 幹 ミネルヴァ書房 2014-10-20 日韓双方の言説分析から始まり、日韓間の歴史認識問題がいかように発生し発展してきたかを具に冷静 …

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読書録 2015年6月

遅まきながら、6月の読書録。 なお、今回から、特に面白かった本のみについて感想を書くこととします。 読んだ本の一覧は読書メーターをご覧ください。 来たる社会学の試験に備えて、課題図書を多く読んだ月でした。 近代とはいかな …

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読書録 2015年1月

受験で忙しいながらも,センター試験終わってから本をまとめて読みました。というわけで,今月読んだ本は3冊です。  1冊目=2015年1月22日読了  教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書) [新書] 竹内 …