最近はもっぱら、シンガーズ・アンリミテッド(The Singers Unlimited)のアルバム「ア・カペラ」(A Capella、1971年)を聴きながら寝入っている。山下達郎がかつて、コーラスとは何たるかを解説したラジオ番組の音源が動画サイトに上がっており、そこで同盤からEmilyが紹介されていた。
「サンデー・ソングブック」で先日シンガーズ・アンリミテッドの「オータム・イン・ニューヨーク」(Autumn in New York、「ア・カペラIII」所収)が掛かっていて、それでさっきの記憶が引っ張り出され、アルバムCDを入手した。
気が付くと、ここのところ、ハロウィーンが終わった瞬間に街はクリスマス態勢とでもいうべき色合いに変わっていく。あちらこちらでコーラス曲が流れる。今年も、透明感ある豊穣な歌が胸にしみる季節になったんだ。
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ところで、#60で取り上げた、CBCテレビの杉原千畝出生地論争報道に関するBPO審議は、7日に結果が公表され、放送倫理上の問題なしと結論付けられたようだ。