映画の感想・レビュー記事です。

感想・レビュー

映画『わたしはダフネ』

 夏の休暇に訪ねたキャンプ場で母親が急死するという喪失体験に直面したのは、30代の娘ダフネと、父ルイジである。  ダフネはスーパーマーケットの店員として働き、…

感想・レビュー

映画『サマーフィルムにのって』

 時代劇マニアの高校3年生・ハダシ(伊藤万理華)は、所属する映画部が文化祭で上映するために『武士の青春』という企画を作るが、ライバルの花鈴(甲田まひる)による…

映画

映画『猿楽町で会いましょう』

 ラブコメタッチではなく、恋愛の得体のしれなさを考察し、その過程で社会の構造を浮き彫りにするような邦画の良作がここのところ立て続けに公開されている。『花束みた…

感想・レビュー

映画『まともじゃないのは君も一緒』

 25歳にもなると、「普通」を生きることの背景にどれだけの努力があり、計り知れない困難があるかということが分かってくる。とはいえまだ25歳なので、「普通」との…

感想・レビュー

映画『街の上で』

 誰が言い出したことなのかは判然としないが、「人は二度死ぬ」という金言を僕は永六輔が語ってきたものとして知っている。一度目は肉体的な死であり、二度目は人々から…

感想・レビュー

映画『あのこは貴族』

 自分の身体を自分のものとして自由に扱うことの難しさを描く映画として見た。東京・松濤の開業医の家庭で箱入り娘として育てられた三女・榛原華子(門脇麦)の一挙手一…

感想・レビュー

映画『すばらしき世界』

 実存があるのかないのかよく分からない役を演じる役所広司が好きだ。原田眞人監督版『日本のいちばん長い日』で、なんだか淡々と流れ作業をこなしていくかのように割腹…

感想・レビュー

『花束みたいな恋をした』の感想が書けない

 2月8日に『花束みたいな恋をした』を見て以来、合わせて3回本作を見ているが、感想をまとめきれずに1か月半ほどたってしまった。何度かブログを書こうとしては、手…

感想・レビュー

映画『佐々木、イン、マイマイン』

 俳優を志して上京したが鳴かず飛ばずのままくすぶっている26歳の悠二(藤原季節)は、既に元カノとなったユキ(萩原みのり)への思いにも区切りを付けられず、だらだ…