普段入らない大阪駅御堂筋北口の書店は、入口に書籍宣伝やキャンペーン告知をするための液晶モニターがある。
いわゆるビジネスマンがちょっと立ち寄るための書店で、自己啓発やらインチキ政治書、インチキ歴史書の類が売り場を圧迫しているので僕は好きじゃない。それでも、紀伊国屋や丸善ジュンクに行くほどの乗り換え時間がないときに、新刊確認程度に入ることがある。
で、その液晶モニターには百田尚樹「日本国紀」が大映しになっていた。中へ入ると、大量に平積みされた山が二つほど。
あまり本をうず高く積むのは下品に見えて好きじゃないが、この本ならまあそれでもいいかと思う。
(2018.11.15)