私が持つツイッターアカウントでツイートするときに、自分が心掛ける書式について備忘録のためにまとめておきます。
(第1版 2018年10月10日)
ニュースサイトからの転載は「>」で示す
上記ツイートのようにニュースサイトの記事原稿を転載する際は、転載部分を段落頭の「>」で示します。転載の後に自らの意見や感想を述べる時は空白行を設けます。
元の原稿で改段落しているものの場合、ツイートでは段落替えごとに「>」で示し、文字数制限上できない場合などには段落替えせずに連続した形で転載します。以下がその例です。
【元原稿】
つまり「本来の=正しい」ではない、ということですね。言葉は変化するものであり、正誤を簡単に判断できるものではないということです。
以上を踏まえて今年の各社の報道で、この点についてどのような配慮があったのでしょうか。見比べてみたいと思います。【段落替えごとに「>」で示す場合】
>つまり「本来の=正しい」ではない、ということですね。言葉は変化するものであり、正誤を簡単に判断できるものではないということです。
>以上を踏まえて今年の各社の報道で、この点についてどのような配慮があったのでしょうか。見比べてみたいと思います。【連続させる場合】
>つまり「本来の=正しい」ではない、ということですね。言葉は変化するものであり、正誤を簡単に判断できるものではないということです。以上を踏まえて今年の各社の報道で、この点についてどのような配慮があったのでしょうか。見比べてみたいと思います。
中略部分がある場合、その旨を「(略)」で示すか、文字数制限上厳しい場合などには段落を替えて頭に「>」を付けます。以下がその例です。なお前略と後略に関しては基本的に記述を省きます。
【元原稿】
京都新聞が最も正誤の二項対立構造に落とし込むような書きぶりの見出しとなりました。「べき」を言い切りの形として使うのは「本来の」文法からは外れているんですが、そのあたり京都新聞さんはどうお考えなんでしょうか。【「(略)」で示す場合】
>京都新聞が最も正誤の二項対立構造に落とし込むような書きぶりの見出し(略)「べき」を言い切りの形として使うのは「本来の」文法からは外れている【「>」で示す場合】
>京都新聞が最も正誤の二項対立構造に落とし込むような書きぶりの見出し
>「べき」を言い切りの形として使うのは「本来の」文法からは外れている
また一つのツイートで引用部分が収まらない場合は、ツイートにリプライで追加ツイートし、その追加ツイートでは転載元のサイトやURLを示さずいきなり「>」を頭に転載部分から始めます。
追加的に分かった情報は自己リプライで付ける
上記ツイートのように、あるツイートをした後に、その内容に関して誤りが見つかったり追加情報が明らかになったりした場合は、そのツイートにリプライする形で情報を追記します。スレッド機能を利用して情報が一連で確認できるようにするためです。
放送で接した情報は局と時刻を合わせて示す
上記ツイートのように放送で目にしたり耳にしたりした情報は、ウェブ用の記事が配信されるまでにタイムラグがあったり、記事配信自体がなされなかったりすることもあるため、放送局と時刻を示すことで代替とします。可能であれば番組名や、その番組のハッシュタグを示します。記事が配信されたら当該ツイートにリプライして、記事のリンクなどを紹介します。
会見実況ツイートを行う場合あり
記者会見などの模様を速報的に実況ツイートすることがあります。この場合は質問を「―」(ダッシュ)で示し、回答をカギかっこでくくって示す表記を原則とします。