愛のある和歌山県
復路も同じ国体道路を通ります。ビッグ愛からほど近くにある中華料理店のマスコットキャラクターがなんとも言えない。耳立ってるし,姿勢悪いし,これぞゆるキャラ。このキャラクターが店の周辺にたくさんあるんですよ。看板やらのぼりやら。国体道路にと突如現れるパンダ王国。
家電量販店のドアに貼ってあったこのマーク。聞こえが不自由なことをあらわすためのマークです。このお店ではこのマークを提示して筆談などの対応を受ける事が可能ですという意味で使われていますね。和歌山県では全市町村と県の議会で,手話を言語として保障する「手話言語法」の制定を国に対して求める決議を採択しています。肝腎の手話言語条例はまだないようですが,民間施設でこのマークをみたのは初めてでした。
交通弱者用信号も「思いやり信号」という名前になっています。県民交流プラザに「ビッグ愛」と名付けるくらいですから,和歌山県は愛にあふれているようで。
この建物の名前は
「和歌山市ふれ愛センター」。どんだけ愛にあふれているんだ,和歌山は。
かと思ったらこんな看板もあるし。
やはり今度も標識
街を歩くとつい撮ってしまう標識の写真。今度も標識の話題を。
まずはなんてことない案内標識です。ほんとにありふれた標識。まあ「阪和道」って書いてある位置が多少気にならないでもないが,まあ許そう。ところが,もう少し先に進むと……
和歌山駅に「JR」がついた。あら? 和歌山鐡道もあるんだけどなあ,と思ったらさらに先には
今度は正式ロゴが登場。なんなんだこの不統一は。こういう「揺らぎ」が楽しいんですよね。標識見物は。
なお,さらに進むとこうなりました。正式ロゴですね。それより,中之島の「之」が小文字なのが気になり始めてしまう。ぐぬぬ。
さ,国体道路を東に曲がると目の前には和歌山駅。かと思ったらこんな看板。ここは正式ロゴではない。もうなんなんだ。
というわけで和歌山駅に到着しました。
なお,ビッグ愛のホームページや受験案内には,和歌山駅から徒歩15分と書いてあったビッグ愛。復路に時計で計ってみたら30分もかかってました。トホホ。やはり写真撮りながらいろいろやってると時間はすぐに経ってしまうものですな。
それではきょうはこのへんで。