【編注】
▽2018年7月10日 中国新聞の情報を追加して全面的に文章を差し替えました
西日本豪雨で被災した岡山県の地元紙・山陽新聞と、広島県の地元紙・中国新聞は7日付朝刊から電子版を無料開放しています。
山陽は7日未明、電子版「山陽新聞デジタル(さんデジ)」を無料開放しました。朝刊紙面ビューアーについても会員でない人でも読めるとのことです。今回の豪雨で電子版を無料開放したのは山陽が初めてとみられます。
中国は7日付以降の朝刊と別刷り「SELECT」の紙面を非会員にも無料公開しています。
無料開放は大雨に伴い、新聞配達の大幅な遅れや不備が予想されるためだとしています。
西日本では5日から8日にかけて記録的な大雨となり各地で土砂災害や河川の氾濫が相次ぎ、死者・安否不明者は計200人を超える事態となっています。岡山・広島を含む11府県には一時大雨特別警報が発表されました。
【参照】
大雨に伴いさんデジ無料開放: 山陽新聞デジタル|さんデジ
豪雨災害で配達遅延や不能 電子版無料公開中 | 中国新聞アルファ