面接終わりで梅田ブルク7へ。山下達郎のシアター・ライヴ再上映。JOY収録曲を中心に迫力の音響と、貴重な映像で楽しめる。80年代の伊藤広規、青山純の鉄壁のリズムセクションをこの音響環境で聴けたのはとてもよかった。
再上映なのでネタバレ気にせず書くと、メリー・ゴー・ラウンドのライブセットが、いかにも時代的なセットで、演奏の緊張感とのずれが少しおかしかった。ドラム&ベースバトルのパートはカットされてすごく残念だったが、あれ入れるとその後のLet’s Dance Babyまで続いちゃうから仕方ない。
Sings SUGAR BABEから「こぬか雨」を聴けたのがとても嬉しかった。それまでの流れから一転して、ギターサウンドを前面に出した演奏が良い。
ツアー再開後は声が少し丸くなり、声は以前より出ているという感じがした。いまシュガーベイブ時代の曲を当時のアレンジで積極的に演奏しているのも納得。「アトムの子」はドラえもんの歌付き。
「さよなら夏の日」で観客を映す演出が興ざめな感じはあったが、ライブパフォーマンス自体は圧巻。期間限定上映なので鑑賞はお早めに。