21日、統一地方選後半戦と同時に行われた衆院大阪12区、沖縄3区の補欠選挙は、どちらも自民の敗北という結果になりました。沖縄は大方の予想どおりで、五大紙と共同、時事、NHK、民放5系列の全てで、開票前に当選確実が出る「ゼロ当確」となりました。一方で大阪12区は一部がゼロ当確を打ったものの、見送った社も多くありました。
私の調べによると、大阪12区でゼロ当確としたのは産経新聞、共同通信、JNN、NNN、FNN、TXN。その後、NHKが午後9時29分、毎日と日経が同32分、朝日とANNが同39分、読売が同45分、時事が同46分に当選確実を報じました。
なお、共同通信、毎日新聞、JNN系のMBSの3社は出口調査を合同で実施し、データのみ共有しています。
毎日新聞は21日、衆院大阪12区補選の投票を終えた有権者を対象に出口調査を実施、投票行動を分析した。大阪に党本部を置く日本維新の会の支持層の9割が維新公認の新…
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各社はこれに独自の取材情報などを加味して当選確実を判断していますが、ゼロ当確か否かが分かれたのが興味深いところです。