センター試験特集、解答訂正反映で版差し替えか─朝日と産経

センター試験特集、解答訂正反映で版差し替えか─朝日と産経

新聞版数面建て調査
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 今年で最後の実施となる大学入試センター試験は、本試験1日目の18日に行われた世界史Bで出題ミスがあり、1問が全員正解の措置となりました。

 新聞はセンター試験の問題と解答を翌日付朝刊に掲載するのが通例ですが、19日付の在阪全国紙のうち朝日新聞と産経新聞が、解答を掲載したページで紙面を差し替えました。出題ミスによる訂正を反映したものではないかと思われます。

既に完成した版を破棄して作り直したことを指す「◎」が付いた朝日新聞

 朝日新聞はセンター試験特集のページで、ほぼ全て「13版S」と締め切りの最も早い版数が表記されましたが、解答一覧のページのみ「13版S◎」となりました。朝日新聞では「◎」は既に完成した版を破棄して、修正の上、作り直した版であることを指します。このため破棄された「13版S」の版は社外には出回りません。

 産経新聞はセンター試験特集は「11版」がほとんどでしたが、解答を含むページのみ「13版」でした。「11版」は最も締め切りの早い版で、九州・山口特別版などの締め切りに相当します。「13版」も地方向けの版で、昨年秋に名古屋駅売店などで販売されているのを確認しています。産経新聞の版数記号では、通常の版の後に臨時で差し替え版を発行するときに付く「☆」がありますが、今回は記号ではなく版数自体が変わっているため、九州・山口向け紙面で、解答の訂正が反映されているかどうかが気になるところです。

 なお読売新聞はセンター試験特集全てが最も締め切りの早い「13版」で一致し、毎日新聞と日本経済新聞は版数表記がありませんでした。日本経済新聞は紙面中央で特集ごと抜き取れるようにとの配慮で、毎週日曜の上質紙による「The STYLE」の紙面を費やす形で掲載されました。