LCCで帰阪へ
仙台駅で土産を買うなどして1時間ほど滞在。17時27分発の仙台空港アクセス線で仙台空港に向かいます。
仙台空港アクセス線は仙台─名取間がJR東北線、名取─仙台空港間は第三セクターの仙台空港鉄道仙台空港線です。後者は青春18きっぷでは乗れないので、終点の仙台空港駅で精算をしました。平日夕方の車内は席もそこそこ埋まっていましたが、半数以上が美田園駅で降りていきました。周辺は宅地造成地とのことで、通勤路線としての側面がうかがえました。
仙台空港着は17時51分。大阪へはここから空路で帰ります。搭乗するPeach138便は20時15分発ですが、予期せぬトラブルに備えて早めに空港入りすることにしました。
空港内には飲食店も多数あります。搭乗前に夕食を済ませることにしました。宮城に来たからには牛タンを食べておこうと思い立ち、「寿松庵」に入りました。地元の飲食店にお金を落としてこそ観光客と思い、本社が宮城県富谷市にあることをウェブサイトで確認の上での入店です。頂いたのはカレーセット。牛タンがやわらかくて美味しかったです。
保安検査を通過し、待機場所にある売店で缶ビールとつまみを購入。機体の仙台空港への到着が遅れ、搭乗は10分ほど遅れました。機内ではほろ酔いで読書にふける最高の時間。飛行中に遅れを回復し、関西空港到着はほぼ定刻通り。これにて3日間の旅行が終わりました。
思えば自分で日程を考えて、自分でチケットも手配した初めての旅行は2012年3月、高校1年の時の気仙沼旅行でした。当時は大阪─仙台、仙台─気仙沼とバスを乗り継ぐ旅でした。あれから8年、大学卒業記念で再び東北を訪ねることができ、感慨深い思いです。依然、学生の貧乏旅行ではありますが、高校時代よりは現地のグルメを味わう機会を作れたかなと思います。
(参考)3日目の乗車記録
2020年3月16日(月)
出発時刻 | 出発地 | 列車 | 到着時刻 | 到着地 |
---|---|---|---|---|
6:18 | 大曲 | 奥羽線 追分行 | 7:09 | 秋田 |
7:28 | 秋田 | 奥羽線 弘前行 | 10:02 | 弘前 |
10:53 | 弘前 | 奥羽線 青森行 | 11:34 | 新青森 |
11:52 | 新青森 | 東北新幹線 はやぶさ22号 東京行 | 12:45 | 盛岡 |
13:08 | 盛岡 | 東北線 一ノ関行 | 14:36 | 一ノ関 |
14:41 | 一ノ関 | 東北線 小牛田行 | 15:28 | 小牛田 |
15:42 | 小牛田 | 東北線 仙台行 | 16:30 | 仙台 |
17:27 | 仙台 | 仙台空港アクセス線 仙台空港行 | 17:51 | 仙台空港 |
「2020春・18きっぷで新聞収集旅行」記事一覧
- (1日目)大阪から中央線経由で宇都宮へ 2020年3月18日公開
- (2日目)常磐線完乗、そして大曲へ 2020年3月19日公開
- (最終日)ぐるっと北東北を半周 2020年3月20日公開
「2020年3月新聞調査」もご覧ください