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7日夜、国立国際美術館で12月8日まで開催中の展覧会『ウィーン・モダン─クリムト、シーレ 世紀末への道』に行ってきました。
最初に目に飛び込んできた、マリア・テレジアの大きな肖像画に圧倒されました。ウィーンの19世紀末から20世紀初頭にかけての「世紀末芸術」と呼ばれる時代の絵画が中心に紹介されています。
この展覧会の特徴は絵画だけでなく、建築模型や、当時のウィーンの写真のほか、ドレスや家具、銀食器などもそろえられている点です。多角的に当時のウィーンのブルジョアたちの生活を感じることができるのがとてもおもしろかったです。
特に「ビーダーマイヤー様式」と呼ばれるシンプルなデザインの家具、銀食器には心引かれました。厳しい検閲の時代にブルジョアたちは、プライベート空間に目を向けるようになったそうです。
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ウィーン分離派の展覧会ポスターがたくさん並べられていたのも印象的でした。
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「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展ホームページです。本展に関するニュースや企画特集などを紹介していきます。2019年4月24日(水)~8月5…
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