「のりものターミナル」に参加しました

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 公共交通、旅行分野の同人誌即売会「のりものターミナル2020」が1日、大阪市中央区のシキボウホールであり、新聞流通研究同人「横浜新聞研究所」のブース手伝いとして参加しました。

 横浜新聞研究所は、 主宰者の野江乃絵さん(@noenoe_toyama)がJR西日本乗り放題切符で各地の元日付新聞を集める旅行記『2020年ガンジツスゴクオモイシンブン蒐集行』をまとめ、今回の即売会で新刊として頒布しました。

 主宰者は府県単位よりもさらに狭い地域を対象にしたローカル新聞収集をライフワークとしており、今回も会場に大量のコレクションを持ち込み、私も見せていただきました。港町にある新聞に漁況・市況に大きくスペースが割かれたり、地場企業の広告が載ったり。既に休廃刊したものも多く貴重なものになっています。

 私と同じくブース手伝いとして参加した号外研究家の小林宗之さん(@kobashonen)は、昨年4月1日に各地で発行された新元号令和を伝える号外を展示品として持参されました。毎日新聞、読売新聞、産経新聞は本支社別に発行しており、特に毎日新聞は発行本支社クレジットだけでなく「号外」という題字も微妙に異なっていました。福島民報はブランケット判の見開きサイズで面を組む特大号外でした。

 さらに驚きだったのは、戦時下の1944年に「竹槍では間に合はぬ」の見出しで東条英機を暗に批判した毎日新聞の戦局解説記事が載った紙面、王貞治引退を伝える夕刊フジの手書き張り出し号外、そして日本最古の新聞『官板バタビヤ新聞』……といずれももはや歴史の証しと言ってよい紙面を見せていただいたことでした。野江さんも思わず「これはすごい!」と漏らす超弩級資料でした。

 私は昨年11月、締め切り間際に入った中曽根康弘元首相の訃報をたった1行の本文で伝えた神戸新聞夕刊を持参。来場者の皆さんにもご覧いただきました。

 野江さん、小林さん、そして来場された皆さん、ありがとうございました。